サッカーの試合に賭けてみよう!ベット(賭け)の種類を解説します
目次:
まとめ
その他の特殊な賭け
PK(ペナルティー・キック)
次のコーナーキックが与えられるチーム・時間
次の5分間でゴールは決まるか
次のゴールを決めるチームまたは選手・時間
ライブベッティング(インプレー)
アウトライト
両チームが得点に賭ける(BTTS)
トータルゴール(アンダー/オーバー)
スコアキャスト
ファースト(ラスト)ゴールスコアラー
ハーフタイムまたはハーフタイム/フルタイムの結果に賭ける
コレクトスコア
ハンディキャップ
ドローノーベット
ダブルチャンス
1X2
フルタイム(90分)の結果に賭ける
サッカーは、世界規模で賭けの対象としての関心を集めています。その理由の一つとしてあげられるのが、サッカーが世界で最も人気のあるスポーツの一つであることでしょう。サッカーファンは世界中で30億人以上いると言われており、このことからもサッカーの試合に賭ける人が多いのも納得できます。スポーツファンがブックメーカー(スポーツブック)サッカーへの賭けに挑戦して、自分のサッカーについての知識を試してみるのが楽しいというのはよくあることです。
サッカーへの賭けが、これほどまでに関心を集める理由は他にもいくつかありますが、一番の理由は他のスポーツに比べて賭け方の種類が豊富であるということがあげられます。スポーツの中にはベッティングオプション(賭けの方法)が限られているものもありますが、サッカーはそうではありません。この世界中で高い人気を誇るサッカーには、様々な種類のベットが用意されています。
サッカーに賭けることのもう一つの魅力は、利用可能なベットの多くが非常にシンプルで簡単だと言うことでしょう。サッカーの試合に賭ける際に、ギャンブル・賭博の専門家のような知識がある必要はありません。これは、一般的なサッカーファンなど、主に試合自体を楽しむ際の追加要素として賭ける、レクリエーション目的の人にとっては朗報です。もちろん、希望する人にはもっと複雑な賭けオプションも用意してある場合がほとんどですが、一般的にはとてもシンプルな賭け方をすることができます。また、シンプルな賭けをしたからと言って負ける可能性が大きくなるわけではなく、最終的に利益を得ることも可能です。
しかし、サッカーへの賭けに興味がある方は、そのより複雑な賭けの仕組みや賭け方を、少なくとも知識として知っておくことをお勧めします。その方法を使って実際に賭けしないこともあるでしょう。なぜならサッカーに賭けるときに利用できる、すべての賭けオプションを知っていることで、長期的な目でみた時に、利益を得るチャンスをさらに増やすことができるからです。
この記事では、サッカーの試合に賭ける際に利用できる、主な種類のベット方法を紹介していきます。基本的なシンプルなベット方法からより複雑ベット方法まで、それぞれがどのような仕組みで、どのように使用することができるのかを解説します。また、そのベット方法の例やそれぞれのメリットも一緒に解説しています。サッカーの試合に賭けてみたい方は、どのような状況でどの賭けオプションを使用するかを決める参考にしてみてくださいね。
1. フルタイム(90分)の結果に賭ける
毎週何百にも登る数のサッカーの試合が、世界中で行われています。そして、サッカーに賭ける方法としてもっとも人気の高いものが、それぞれの個別の試合のフルタイムの結果に賭けることです。これは、最も簡単で分かりやすいベット方法の一つと言えるでしょう。フルタイムの結果に賭ける方法はいくつかあり、ここではそれぞれの詳細を紹介していきます。
1X2:
まず、最も基本的なベット方法である「1X2」と呼ばれるものからみていきましょう。このベット方法は、「勝ち・負け・引き分け」の3つの内のどれかの試合結果へ賭けることをを表しています。他のスポーツとは異なり、サッカーの試合は引き分けで終わることもありますよね。そのため、どちらかのチームの勝利に賭けるだけでなく、引き分け(ドロー)に賭けることもできます。
以下の画像は、1X2ベットのオプションがどのように表示されるかの例です。試合は、UEFAヨーロッパリーグのナポリ対グラナダです。
「ナポリが勝つ」「引き分け(ドロー)」「グラナダが勝つ」と、3つある選択肢のオッズ間には、かなり大きな違いがあることに気づくでしょう。このオッズの違いの理由は、この試合の場合、グラナダが勝つ可能性が大きく有利だからです。また、このオッズの差は、必ずしも全ての試合でここまで大きいわけではないことに注意してください。対戦する2つのサッカーチームの強さが均等な試合では、このオッズの差はより近くなります。
もちろん、サッカーファンである人のほとんどは、お気に入りの好きなチームが存在しますが、その好きなチームのオッズが対戦相手チームのオッズよりも若干低く設定されていることもあります。また、試合によっては、引き分けに賭ける場合のオッズが一番高いこともありますが、これは非常にまれなことです。
それでは、サッカーの試合でフルタイムの結果に賭ける他の方法をいくつか見ていきましょう。
ダブルチャンス:
ダブルチャンスベットは、サッカーの試合の結果に賭ける際に、最も安全な選択肢であると言えるでしょう。基本的にダブルチャンスベットでは、その名前の通り2回のチャンスを得ることができます。どちらのチームが勝つか、または引き分けか3つある試合結果の選択肢の中から、もっとも可能性の高いと思う2つの試合結果を選び、最終的にそのベットした2つの結果の内どちらかが当たれば勝ちとなります。
では、ダブルチャンスベットがどのように表示されているのか、ユーロカップのイングランド対クロアチアの試合を例にしてみてみましょう。
「イングランド(が勝つ)またはドロー」の試合結果に賭けた場合、クロアチアが勝利する以外の試合結果は勝ちとなります。そして、「イングランドまたはクロアチア」に賭ける場合には、引き分け以外の試合結果が勝ち、「ドローまたはクロアチア」はイングランドが試合に負ければ、賭けに成功です。
気づいた人も多いかもしれませんが、ダブルチャンスベットのオッズは、先に紹介した1X2ベットよりも低く設定されています。この理由は、ダブルチャンスでは3つある試合結果の中から2つを選んで賭けることができることから、賭けに勝つチャンスが高くなるからです。
ドローノーベット:
ドローノーベットは、上記のダブルチャンスと似て、比較的安全な賭けオプションと言われています。ドローノーベットで賭ける場合には、どちらのチームが勝つかの2つの選択肢しかありません。この場合、ドロー(引き分け)に賭けることはできませんが、もし試合の結果が引き分けだった場合には賭け金が戻っていきます。引き分けの場合にベットがキャンセルされ返金されることから、「ドローノーベット」と呼ばれています。
では、先程のユーロカップのイングランド対クロアチアの試合を例にしてみてみましょう。
例えば、イングランドの勝利に賭けた場合には、イングランドが試合に勝てばベット成功で勝ち金が支払われます。しかし、クロアチアが勝った場合には、ベット失敗で賭け金を失うことになり、試合が引き分けの場合は最初の賭け金が返却されます。ドローノーベットのオッズはダブルチャンスよりは少し良いですが、1X2ベットよりは少なく設定されています。
ハンディキャップ:
ここまでに紹介した3つのベット方法は、比較的シンプルで分かりやすい、簡単な方法でした。しかし、ここで紹介する「ハンディキャップ」は少し複雑になってきます。アメリカのメジャースポーツの賭けに慣れている方であれば、基本的にはポイントスプレッドと同じなので、簡単に理解できるはずです。それでは、詳しく解説していきますので、みていきましょう。
ハンディキャップとは、賭けの目的としてそれぞれのチームに追加の得点が与えられたり、差し引かれたりし、ハンデが与えられることです。ほとんどのブックメーカー(スポーツブック)では、何点が与えられるか、または差し引かれるかを選択することができ、その選択に応じて異なるオッズを提供しています。
それでは、ハンディキャップの例をみながら詳しく解説していきましょう。以下の画像は、ドイツのブンデスリーガのボルシア・ドルトムント対アルミニア・ビーレフェルトの試合のハンディキャップの例です。
ボルシア・ドルトムント対アルミニア・ビーレフェルトの試合には、2つのハンディキャップベットの選択肢があります。ボルシア・ドルトムントは、実力が上であることからこの試合に勝つのに有利なチームなので、このチームに賭ける選択肢にはゴール得点を差し引くことが含まれています。逆にアルミニア・ビーレフェルトは、対戦相手に比べて実力が低く勝つ可能性が低くなることから、こちらのチームに賭ける選択肢には、追加のゴール得点が与えられるハンデを貰えることになります。このように、実力が高く勝つのに有利なチームにマイナス点をつけるのが一般的な方法になりますが、一部のブックメーカーでは、さらに高いオッズで逆のハンディキャップベットを提供している場合もあります。
それでは、この試合に勝つのに有利なチームである、ボルシア・ドルトムント(-2)に賭けることを選択したとしましょう。ボルシア・ドルトムントは試合終了時の最終得点から2点差し引かれるので、この賭けに勝つためには、このチームは少なくとも3点差で勝たなければなりません。つまり、ボルシア・ドルトムントが2-1で勝った場合、ハンデとして2点引かれることから、この賭けの結果は実際には0-1で負けとなります。しかし、ボルシア・ドルトムントが4-1で勝った場合には、ハンディキャップを適用した後の結果は2-1で、勝ちとなります。
差し引かれる点数が多いほどオッズは高くなりますが、勝つ可能性も低くなることを注意してください。
そして、実力差などから試合に不利な方のチームに賭ける場合は、この逆のルールが適用されます。アルミニア・ビーレフェルト(+2)に賭けた場合に、実際の試合結果が2-1だった場合には、ハンディキャップを適用した後の結果は0-2となり、賭けは成功し賞金を受け取ることができます。
また、ハンディキャップの賭けにはドロー(引き分け)に賭ける選択肢はないため、もしハンデの得点を適応した後の試合結果が引き分けの場合には賭けは無効となり、賭け金は返金されます。
ハンデの得点は、全ての試合で同じわけではなく、対戦する2つのチーム間の実力や勝敗のチャンスによって左右されます。以下の画像は、スペインのラ・リーガのセビージャ対バルセロナ試合のハンディキャップベットの例です。
このように、対戦する2つのチーム間の実力差があまりない場合などは、ハンデの得点数が小さくなります。
コレクトスコア:
コレクトスコアとは、試合の最終スコアが何になるかを正確に予想する賭け方となります。このベット方法は、単純にどちらのチームが勝つかを予測するよりもはるかに難易度の高いものとなり、その難易度に合わせてオッズも高く設定されています。
この画像の例は、Jリーグの浦和レッズ対FC東京の試合のコレクトスコアの選択肢です。
正確なスコアを予想して当てることにはとても爽快感があり、さらにオッズも高く設定されていることから、見事当てることができればそれなりの利益が得られる可能性もあります。しかし、このベット方法は正しいスコアを予想するのに役立つ適切な戦略は無いですし、継続的に正しいスコアを予想し続けることは難易度が高すぎると言えます。なので、長期的に利益を得ることを目的としている場合には、おすすめできないベット方法と言えるでしょう。
2. ハーフタイムまたはハーフタイム/フルタイムの結果に賭ける
ハーフタイムまたはハーフタイム/フルタイムの結果に賭ける方法は、先に紹介したフルタイムの試合結果のみに賭ける方法と非常に似ていますが、それぞれに違った特徴があります。ハーフタイムの結果に賭ける場合は、ハーフタイムの結果のみを予測します。そして、ハーフタイム/フルタイムの結果に賭ける場合には、ハーフタイムとフルタイム両方の結果を予測することになります。
ハーフタイムの結果のみを予想して賭ける場合には、最初に紹介したするタイムの1X2ベット方法と同じ要領で賭けるだけです。
しかし、ハーフタイム/フルタイムの結果を予想して賭ける場合には、少し複雑になってきます。ここでは例として、ユーロカップのベルギー対ロシアの試合のハーフタイム/フルタイムベット市場を見てみましょう。
この画像で見ることができる賭けの選択肢は、「/」の左側がハーフタイム(前半)時点で勝っているチーム(またはドロー)、右側がこの試合で最終的に勝ったチーム(またはドロー)を表しています。この賭けに勝つためには、ハーフタイムの結果と試合の最終結果、両方の予想を正しく行う必要があります。例えば、「ベルギー/ベルギー」を選択して賭けた場合には、ハーフタイムと試合終了時共にベルギーが勝っている必要があります。また、「ロシア/ドロー」に賭けた場合には、ハーフタイム終了時点ではロシアが勝っており、試合終了時の最終結果は引き分けであれば見事予想的中です。
このベット方法も、コレクトスコアと同様に予想しずらく難易度が高い方法のため、あまりお勧めしません。フルタイムの結果を予測すること自体が簡単なことではありませんが、さらにハーフタイム(前半)で試合がどう動くかを予測することは、とても難易度が高いと言えるでしょう。
もしあなたが特定のチームのファンで、そのチームのプレイスタイルを熟知している場合は、ハーフタイム/フルタイムに賭けてみるのも選択肢として良いでしょう。フルタイムの最終結果に賭ける方法よりは、リスクが高くなってしまいますが、より高いオッズを得ることができます。もしあなたが応援するチームが前半にリードを奪い、そのリードを試合終了まで維持するであろう自信があるのであれば、リスクをとって、より良いオッズで賭ける価値があるかもしれません。
3. ファースト(ラスト)ゴールスコアラー
これは、最初・最後にゴールを決める選手は誰かを予想して賭ける方法となります。このベット方法は、主に特定の選手のファンなどが応援する気持ちで、使用することが多いでしょう。この方法には特に戦略性などがなく、推測と運が大きく関わってきます。なので、試合観戦にエンターテイメント要素を追加するために賭けるのでは無い場合には、あまりおすすめできるものでは無いです。
もちろんその予想することの難しさから、比較的高いオッズが提供されているので、ハイリスク・ハイリターンを狙う場合には、検討してみるのも良いかもしれません。また、最初または最後にゴールを決める選手を予想する場合のオッズには、それほど違いはありません。
4. スコアキャスト
スコアキャストとは、どの選手がいつゴールを決めるのかと、試合の最終スコアを予想し、両方の予想を的中させるベット方法となります。
例としては、ワールドカップのポルトガル対スペイン戦で、ロナウドが最初のゴールを決めて最初の得点を奪い、3-2でポルトガルが勝つ予想をして賭けたとします。この場合、もしロナウドが最初のゴールを決めても、試合の最終結果が2-1だった場合、予想ははずれたことになるので、賭けは負けとなります。
このベット方法は予想をするのがとても難しいため、オッズは高く設定されていますが、ドンピシャに当てることはほぼ不可能だとも言えるでしょう。そのため、この方法は真剣に利益を得ることを目的としている人ではなく、試合観戦の楽しみの追加要素として利用されることが多いです。
5. トータルゴール(アンダー/オーバー)
この賭け方は、その試合の合計のゴール数の予想するものとなります。これはサッカーへの賭けの中でも簡単な物の一つで、選択肢の中で指定された総ゴール数よりも少ないか(アンダー)多いか(オーバー)を予想します。この、正確な得点を予想する必要がないシンプルさ故に、サッカーの試合に賭ける人から人気を集めているベット方法の一つとなっています。
また、ここまでに紹介した賭け方法と比べると、トータルゴールはこれまでの試合のデータなどを分析することが可能で、比較的予想がしやすいことから、利益を得ることを目的としてサッカーに賭ける人に向いているとも言えます。ブックメーカーなどのほとんどのスポーツベットサイトでは、オッズが調整されたいくつかの異なる選択肢が用意されています。
それでは、トータルゴールに賭ける場合の、選択肢の例をみてみましょう。
この画像の選択肢の範囲は、賭けを行う際に、どれだけのリスクを取りたいかによって決めることができます。例えば、あなたはある特定の試合で少なくとも3回のゴールがあるに違いないと確信しているかもしれません。その場合には、「オーバー2.5」に賭けるのではないでしょうか?しかし、保険として「オーバー1.5」に賭けることで、より安全な賭けをすることを選択することもできます。この場合、オッズは低くなりますが、予想が当たって勝つ可能性は高くなります。
すべての選択肢の合計ゴール数が、0.5単位で表示されている理由は、賭けが同点になる可能性を防ぐためです。例えば、サッカーの試合で2.5点になることはありないので、実際の最終ゴール数は、常に賭けたものより高くなったり低くなったりします。したがって、すべての賭けが勝つか負けるかのどちらかになります。
6. 両チームが得点に賭ける(BTTS)
サッカー試合への賭け方法の中でも比較的新しいものが、両方のチームが得点するかに賭けることです。一般的にはBTTS(Both Team to Score)と呼ばれており、非常に人気がある賭け方法の一つとなっています。これは、とてもシンプルな賭けとなっており、正しい戦略を立ててベットすることで、利益を得ることができる十分なチャンスを提供しています。
名前からわかる通り、この方法は両方のチームがその試合でゴールを決める(得点)かどうかを予測するだけとなっています。以下の画像の例のように、シンプルな「はい」または「いいえ」の選択肢から選んでかけるだけです。
ほとんどの場合、BTTSのオッズにはそこまで大きな差はなく、近いオッズが用意されていることが多いです。「はい」と「いいえ」の2つのオッズに大きな差が出る例としては、対戦する両方のチームがとても攻撃的な場合となります。この場合、「はい」のオッズは「いいえ」のオッズよりも低くなることが多いです。
また、多くのブックメーカーやベッティングサイトでは、どちらか片方のチームのみが得点を決める、両方のチームが得点を決める、または、どちらのチームも得点を決めないというベットの選択肢も提供しています。例として、UEFAチャンピオンズリーグのリバプール対RBライプツィヒの試合でみてみましょう。
この賭け方は、適切な状況に応じて判断し使用した場合には、非常に良い利益を出すチャンスがあります。
7. アウトライト
アウトライトはそれぞれの試合の結果ではなく、大会、カップ、リーグ全体の最終結果に賭ける、長期的な賭けとなります。つまり、イングランドプレミアリーグやワールドカップなどで、どのチームが優勝するかに賭ける方法となっています。
それでは例として、メジャーリーグサッカーのシーズン開始時の賭けの選択肢やオッズがどのようになっているかを見てみましょう。
一般的に、競争の激しいことが多いリーグなどに賭けるアウトライト市場は、最終結果を予想することが難しくなっています。そのため、提供されるオッズも他の賭け方法に比べ、とても大きく設定されています。しかし、アウトライトで賭ける場合には、出場する全てのチームについての知識が十分にあり、それぞれのチームの質や傾向を熟知している人におすすめできるベット方法と言えるでしょう。
また、このベット方法はシーズンが終了するまで結果が出ない長期的なものとなっているため、辛抱強さも必要となります。
8. ライブベッティング(インプレー)
ライブベッティングでは、実際に行われている最中の試合に賭けることができます。これは、試合が開始される前にその試合中に何が起こるかを予測するのではなく、実際に試合を観戦しながら、それぞれのチームがどのようなプレーをしているかに基づいて判断することができます。これにより、より多くの情報を得ることができ、その情報に基づいた賭け判断がしやすくなります。
また、実際にプレーしている最中の試合を中継で見ながら賭けることで、他のベット方法では不可能だった様々な賭けの種類を増やすことができます。
ここでは、サッカーのライブベッティングで提供されている賭けの種類をいくつか紹介していきます。
次のゴールを決めるチームまたは選手・時間:
試合中に、次のゴールを決めるチームや選手、さらにそのゴールが決まる時間を予想して賭ける方法です。これは、試合開始前に勝敗などを予想して賭ける場合にはできない、ライブベッティングならではの賭けの方法の一つとなります。
次の5分間でゴールは決まるか:
こちらは、上記のものとは少し異なり、次の5分間でどちらかのチームがゴールを決めることができるかを予想します。ほとんどの場合、これは試合中に5分刻みで賭けをすることができるので、その時の試合の流れを読みながら賭けることが可能です。
次のコーナーキックが与えられるチーム・時間:
こちらは、先に紹介した次のゴールを決めるチームを予想をする賭けの、コーナーキック・バージョンとなります。サッカーの他のベット方法に比べると、まだマイナーな部類になるのですが、一部のブックメーカーやスポーツブックサイトで利用することが可能となっています。
PK(ペナルティー・キック):
試合開始前に、その試合でPK戦になるかを予想して賭けることもできますが、試合中にPK戦になった場合にそのPK戦がどうなるかを、リアルタイムで予想して賭けることも可能です。好きなチームを応援する際、ただでさえハラハラ・ドキドキするPK戦に賭けることで、さらに盛り上がること間違いなしでしょう。
9. その他の特殊な賭け
サッカーへの賭け市場でおもしろいのは、試合に直接関係のないサッカー関連の物事に賭けることもできることです。監督がどのチームに就任するかまたは解雇されるかや、特定の選手の移籍するチームの予想や、次のワールドカップが開催される場所はどこか?など様々なサッカー関連のことを予想して賭けることもできます。
ブックメーカーやスポーツブックサイトのサッカーのページに、「スペシャル」などのカテゴリー項目がある場合は、このような面白い賭けが見れるかもしれないので、ぜひチェックしてみましょう。
まとめ
どうでしたか?一言にサッカーの試合に賭けると言っても、今日紹介した様に賭け方の種類はとてもたくさんあります。この賭け方の種類の豊富さも、ブックメーカーやスポーツブックサイトでサッカーが人気の上位に入っていることの、一つの理由と言えるでしょう。
サッカーにそこまで詳しくはないけど、賭けることに興味がある方は、シンプルに試合の勝敗に賭けることもできますし、長年のサッカーファンで、サッカーやサッカーチームについての知識には自信があるという方には、より複雑な賭けの選択肢も用意されています。
サッカーが好きな方なら、見るだけでも楽しい試合に賭けてみることで、より大きな興奮や今までとはまた違った楽しみも提供してくれるサッカーベッティング。家族や友達と一緒に賭けをすることで、より一層盛り上がること間違いなしでしょう。興味のある方は、この記事を参考にして、自分に合った賭け方法を見つけて見ませんか?